下顎のオールオン4は、医療費控除の対象外になる場合があります。 ginzabiyou-shika(https://www.ginzabiyou-shika.com/columns/columns_242/)
オールオン4(All-on-4)の費用相場は、片顎あたり約200万〜400万円が一般的です。 上下両顎に適用する場合は400万〜800万円程度になります。 これは自由診療のため全額自己負担となり、相場に幅があるのは使用素材・クリニックの設備・追加処置の有無が影響しているからです。 ultimatesakae-dental(https://ultimatesakae-dental.com/2025/03/25/all-on-4-cost/)
費用の主な内訳は以下の通りです。 identalclinic(https://www.identalclinic.jp/allon4/price.html)
| 項目 | 費用目安 |
|------|---------|
| インプラント体(4本分) | 80〜150万円 |
| 手術費用 | 30〜60万円 |
| 仮歯製作・装着 | 20〜40万円 |
| 上部構造(人工歯)製作・装着 | 80〜150万円 |
| 術前精密検査(CT含む) | 3〜10万円 |
内訳を把握していれば問題ありません。患者への説明時に「なぜこの金額なのか」を根拠とともに提示できると、信頼感が大きく変わります。
上部構造の素材によっても費用は変わります。 アクリル樹脂系はコストが低く抑えられる一方、オールセラミックでは片顎300〜400万円台になることも珍しくありません。 素材の違いを患者に説明する際は、審美性・耐久性・コストのバランスを整理して伝えるのが基本です。 ultimatesakae-dental(https://ultimatesakae-dental.com/2025/03/25/all-on-4-cost/)
通常の全顎インプラント治療は、1本あたり32万〜55万円が相場で、全顎をカバーすると600万〜1,000万円程度かかります。 一方、オールオン4は4本のインプラント体で12本分の歯を支える設計のため、片顎200万〜400万円に収まるケースが多いです。 nagatadental(https://nagatadental.com/media/1250/)
インプラント本数が少ないほど手術リスクも下がる、という点は意外ですね。
通常インプラント10本と比較した場合、オールオン4では総額50万〜100万円以上の削減が可能とするデータもあります。 これは患者にとって大きなメリットですが、歯科従事者側が正確なコスト比較を提示できるかどうかで、患者の治療選択が変わります。 senga-implant(https://www.senga-implant.com/knowleage/allon4-price/)
なお、傾斜埋入技術(ティルテッドインプラント)によって骨移植が不要になるケースが多い点も費用を抑える要因です。 骨移植が必要な場合は別途20〜50万円程度の追加費用が発生するため、術前CTによる骨量評価が費用見積もりの精度に直結します。 つまり術前診査の精度が原則です。 japan-implant(https://www.japan-implant.info/archives/8847)
オールオン4は保険適用外の自由診療ですが、医療費控除の対象となります。 治療費300万円のケースでは、控除対象額は約292万円(300万円+通院交通費2万円−10万円)となり、所得税率20%なら約58万円の還付が計算上生じます。 所得金額500万円の患者なら所得税還付40万円+住民税減税20万円で、計60万円の節税になることもあります。 shibuya-shinbi(https://www.shibuya-shinbi.jp/all-on-4/subsidy/)
これは使えそうです。
ただし、一部の歯科医院では「下顎のオールオン4は医療費控除の対象外」と説明しているケースがあります。 これは審美目的とみなされるかどうかの判断によるもので、実際には治療目的であれば対象となるため、患者への説明には注意が必要です。 「治療目的か審美目的か」が条件です。 ginzabiyou-shika(https://www.ginzabiyou-shika.com/columns/columns_242/)
医療費控除の申請には確定申告が必要で、領収書・通院交通費の記録が必須となります。 デンタルローンを利用した場合も、実際に支払った金額分が控除対象になります。分割払いの場合は年ごとの支払い額に応じて申告することが原則です。 患者が「申告しなかった」ために数十万円を損するケースは実際に起こりやすいため、治療計画の段階で一言伝えるだけで大きな信頼につながります。 sdcg-implant(https://www.sdcg-implant.com/all-on-4/column/medical-deduction/)
インターネットで「all-on-4 費用」を検索すると、100万円台という格安プランを提示する医院も目に入ります。 この価格帯には、海外での手術を前提としているケースや、保証・アフターケアが含まれていないリスクがあります。 格安=お得ではありません。 sdcg-implant(https://www.sdcg-implant.com/all-on-4/price/about-cost/)
海外治療の場合、渡航費・宿泊費・術後通院コストを合算すると、国内中堅クリニックの費用とほぼ変わらないことも多いです。 言語の壁・医療基準の違い・トラブル時の対応困難という問題も加わります。 結論はトータルコストで比較することです。 nagaidc(https://nagaidc.net/blog/allon4_cost/)
歯科従事者の立場から患者に伝えるべきチェックポイントは以下の通りです。
- 🔍 インプラント体のメーカー・ブランドが明示されているか(ノーブランド品はリスク高)
- 📋 術後保証の期間と内容が契約書に明記されているか
- 🏥 院内技工か外注か(技工所の品質が上部構造の精度に影響)
- 📡 CTスキャン・3Dシミュレーションの有無(術前診査の精度に直結)
- 💬 担当医の実績・症例数が開示されているか
スクリューやアバットメントなどパーツの劣化・破損時の修理費は、別途数万〜十数万円かかることもあります。 初期費用だけでなく、10〜15年単位でのランニングコストを患者に伝えることが重要です。 asahi-dent(https://asahi-dent.com/blog/all-on-4-maintenance-costs/)
費用の数字をそのまま伝えるだけでは、患者は「高い」としか受け取りません。 比較対象を示すのが条件です。
たとえば「総入れ歯は保険適用で3割負担なら約9,000円ですが、10〜15年後に作り直しが必要なことが多い。オールオン4は300万円ですが、適切なメンテナンスで20年以上使用できるケースもある」という枠組みで伝えると、患者の費用イメージが根本的に変わります。 📅 メンテナンス費用は1回あたり5,000〜15,000円が相場で、年4回通院として年間2〜6万円程度です。 10年で最大60万円ですが、これを初期費用に含めた「トータルコスト比較表」を用意しているクリニックは患者からの信頼を得やすいです。 kitatoda-cocoshika(https://kitatoda-cocoshika.jp/implant/cost-of-all-on-4/)
また、医療費控除の活用と分割払い(デンタルローン)を組み合わせることで、月々の実質負担を大きく下げられます。 治療費300万円を120回分割にした場合、月額約27,300円(税込)という具体例もあります。 月2.7万円という数字は、患者が「自分にも払えるか」をイメージしやすいサイズ感です。 ultimatesakae-dental(https://ultimatesakae-dental.com/2025/06/20/all-on-4-medical-expenses-deduction/)
歯科従事者がこうした「費用の文脈化」をできるかどうかが、患者の治療決断を左右します。 数字より文脈が大事ですね。 患者の不安の多くは金額の「絶対値」ではなく、「何と比べて高いのか・安いのか」がわからないことから来ているため、比較軸を提供するだけで相談のしやすさが大きく変わります。
参考:オールオン4の医療費控除の計算方法と申告手順について詳しく解説されています。
オールオン4の治療費はいくら控除される?医療費控除の計算例つき解説|あさひ歯科クリニック
参考:通常インプラントとオールオン4の費用比較の詳細データが掲載されています。
正しい相場はいくら?オールオン4の費用について|SDCGインプラントセンター