「トリオスの値段は本体代だけ見て決めると数百万円単位で損しますよ。」
TRIOSを検討する際にまず押さえたいのが、モデルごとの本体価格レンジです。 giko4(https://giko4.com/3shape%E7%A4%BE-trios-core-%E7%89%B9%E9%9B%86/)
現状のラインナップでは、エントリーモデルのTRIOS Coreが約250万円弱とされており、他社のMedit i600やAoralscan 2と同程度の価格帯に位置づけられています。 digitaldentistry.hatenablog(https://digitaldentistry.hatenablog.com/entry/2024/06/13/190000)
一方で、TRIOS 4のワイヤレスモデルは発売当初、日本国内で定価820万円(税別)と案内され、代理店サイトでも720万円〜820万円前後の価格表記が見られます。 fordynet.fordy(https://fordynet.fordy.jp/products/3249)
最新世代のTRIOS 5は、海外では約26,000ドル(約380万円)とされつつ、日本国内ではPCやセットアップ費込みで500万〜600万円台のパッケージになるケースが一般的と報告されています。 3shape(https://www.3shape.com/ja/scanners/trios-5)
つまり、トリオスの本体価格レンジはおおよそ250万〜800万円超までと非常に広く、「TRIOSならだいたい○○万円」と一括りにできないことがポイントです。 prdct-search.kyocera.co(https://prdct-search.kyocera.co.jp/doctor/d_f/pdf/3Shape_TRIOS5catarog_1.pdf)
価格レンジが広いということですね。
- 世代(Core/3/4/5など)
- ワイヤレスか有線か
- MOVE+などスタンド一体型かどうか
- 専用PCやモニタ、カートが含まれるか
- 導入支援・トレーニングの有無
たとえば同じTRIOS 5でも、本体のみ560万円前後、PCやセットアップを含めると約630万円という代理店の提示例があり、見積もり条件次第で70万円以上の差が出ることもあります。 prdct-search.kyocera.co(https://prdct-search.kyocera.co.jp/doctor/d_f/pdf/3Shape_TRIOS5catarog_1.pdf)
見積もり条件の確認が基本です。
それで大丈夫でしょうか?
本体価格以上に見落とされやすいのが、TRIOS Careなどの保守・サブスクリプション費用です。 3shape(https://www.3shape.com/ja/services/trios-care/welcome)
3ShapeはTRIOS購入時に、包括的なサポートプログラム「TRIOS Care」を初年度無料で提供しており、2年目以降は年額約24万円(税込前後)という価格帯の情報が複数の資料で示されています。 fordynet.fordy(https://fordynet.fordy.jp/products/3421)
TRIOS Careに加入していると、ハードウェア保証5年、10TBのクラウド容量、ソフトウェアアップデート、コールセンターサポート、故障時の即時交換などがカバーされます。 oralstudio(https://www.oralstudio.net/storage/maker/item/contents/057/12808/12808_catalog.pdf)
一方、TRIOS Onlyプランを選択すると、定期的なサブスク料金は不要な代わりに、ハード保証は1年、クラウド容量は10GB程度に制限され、サポートは都度有償というベーシック仕様になります。 3shape(https://www.3shape.com/ja/services/trios-care)
プラン内容の差が原則です。
例えば、年額24万円のTRIOS Careを5年間継続すると120万円の支出ですが、その間に基板交換やスキャナ交換など高額修理が1回でも発生すれば、サポート外で50万〜100万円規模の出費になるリスクがあります。 oralstudio(https://www.oralstudio.net/storage/maker/item/contents/057/12808/12808_catalog.pdf)
故障リスクを考えると、月額に直すと2万円弱の「保険料」でハードとクラウド、サポートをまとめて確保する形とも言えます。 3shape(https://www.3shape.com/ja/services/trios-care/welcome)
結論は長期運用前提ならCare有利です。
さらに、Design Studioやインプラントスタジオといった追加ソフトも、年間ライセンス料が設定されている点に注意が必要です。 fordynet.fordy(https://fordynet.fordy.jp/products/3421)
例えばTRIOS Design Studioは本体価格61万円、年額ライセンスは7万2千円、インプラントスタジオは本体28万円、年額ライセンスも別途発生します。 fordynet.fordy(https://fordynet.fordy.jp/products/3421)
ランニングコストに注意すれば大丈夫です。
TRIOSのような高額機器は、自己資金のみで一括購入するとキャッシュフローへのインパクトが大きいため、補助金やリース・月額レンタルの活用が現実的な選択肢になります。 365medical.or(https://www.365medical.or.jp/post/%E6%AD%AF%E7%A7%91%E5%8C%BB%E9%99%A2%E5%90%91%E3%81%91-%E5%8F%A3%E8%85%94%E5%86%85%E3%82%B9%E3%82%AD%E3%83%A3%E3%83%8A%E3%83%BC%E3%80%81%E6%9C%88%E9%A1%8D%E3%83%AC%E3%83%B3%E3%82%BF%E3%83%AB%E3%81%A7%E5%A7%8B%E3%82%81%E3%81%BE%E3%81%9B%E3%82%93%E3%81%8B%EF%BC%9F)
ものづくり補助金などの制度では、スキャナー本体価格100万〜800万円超のうち、条件を満たす小規模事業者であれば最大2/3が補助対象となり、TRIOSクラス(300万〜600万円程度)の機種でも自己負担を数百万円まで圧縮できる可能性があります。 365medical.or(https://www.365medical.or.jp/post/%E6%AD%AF%E7%A7%91%E5%8C%BB%E9%99%A2%E5%90%91%E3%81%91-%E5%8F%A3%E8%85%94%E5%86%85%E3%82%B9%E3%82%AD%E3%83%A3%E3%83%8A%E3%83%BC%E3%80%81%E6%9C%88%E9%A1%8D%E3%83%AC%E3%83%B3%E3%82%BF%E3%83%AB%E3%81%A7%E5%A7%8B%E3%82%81%E3%81%BE%E3%81%9B%E3%82%93%E3%81%8B%EF%BC%9F)
補助金活用が条件です。
一方、リースやレンタルを使う場合、他社機種の例ではありますが、月額3万〜5万円レンジの口腔内スキャナーレンタルプランが提示されており、同様の水準でTRIOSを含むパッケージを提案している事業者も見られます。 365medical.or(https://www.365medical.or.jp/post/%E6%AD%AF%E7%A7%91%E5%8C%BB%E9%99%A2%E5%90%91%E3%81%91-%E5%8F%A3%E8%85%94%E5%86%85%E3%82%B9%E3%82%AD%E3%83%A3%E3%83%8A%E3%83%BC%E3%80%81%E6%9C%88%E9%A1%8D%E3%83%AC%E3%83%B3%E3%82%BF%E3%83%AB%E3%81%A7%E5%A7%8B%E3%82%81%E3%81%BE%E3%81%9B%E3%82%93%E3%81%8B%EF%BC%9F)
たとえば月額4万円の5年契約であれば、総額は約240万円となり、TRIOS Coreクラスのエントリーモデルであれば、購入と近い総コストで「試せる」形になります。 giko4(https://giko4.com/3shape%E7%A4%BE-trios-core-%E7%89%B9%E9%9B%86/)
つまり固定費として管理しやすいです。
・月額4万円のレンタル → 1日1症例の自由診療アップで十分回収可能
・TRIOS 5を630万円で購入、5年で減価償却 → 年126万円、月約10万5千円の負担
これは使えそうです。
たとえば、月30症例で1症例あたり2,000円削減できれば、月6万円、年間72万円のコスト削減となり、TRIOS Careの年額費用の大半を実質的に相殺できる計算になります。 oralstudio(https://www.oralstudio.net/storage/maker/item/contents/057/12808/12808_catalog.pdf)
つまり運用で元を取りやすいです。
患者体験の改善が基本です。
結論は活用次第で高い投資効果です。
最後に、検索上位ではあまり語られていない「トリオスの値段を事実上下げる」ための考え方を整理します。 digitaldentistry.hatenablog(https://digitaldentistry.hatenablog.com/entry/2024/06/13/190000)
1つ目は、スペックを見栄ではなく運用実態に合わせて最適化することです。 giko4(https://giko4.com/3shape%E7%A4%BE-trios-core-%E7%89%B9%E9%9B%86/)
例えば、補綴中心で矯正やフルアーチ症例が少ないクリニックでは、最上位のTRIOS 5ではなく、Coreや中位モデルでも日常診療に必要な精度・スピードを十分満たせる場合があります。 digitaldentistry.hatenablog(https://digitaldentistry.hatenablog.com/entry/2024/06/13/190000)
この場合、導入費を250万〜400万円レンジに抑え、その分を院外ラボとの連携やスタッフ教育に投じたほうが、投資回収の観点では合理的です。 giko4(https://giko4.com/3shape%E7%A4%BE-trios-core-%E7%89%B9%E9%9B%86/)
つまり背伸びしないスペック選定です。
2つ目は、「院内完結」にこだわりすぎないことです。 3shape(https://www.3shape.com/ja/services/trios-care)
TRIOSはSTLやPLY形式でのデータ出力に対応しており、インハウスCAD/CAMだけでなく、外部ラボやデジタル技工所と柔軟に連携できます。 prdct-search.kyocera.co(https://prdct-search.kyocera.co.jp/doctor/d_f/pdf/3Shape_TRIOS5catarog_1.pdf)
自院でミリングマシンや焼成炉まで揃えると、さらに数百万円単位の投資が必要になりますが、スキャンまでは院内で行い、設計・加工は提携ラボに委託することで、初期投資をTRIOS本体+周辺機器に限定できます。 digitaldentistry.hatenablog(https://digitaldentistry.hatenablog.com/entry/2024/06/13/190000)
設備を増やしすぎないことが条件です。
つまり運用設計が重要です。
こうした工夫を組み合わせることで、「TRIOS=とにかく高い」というイメージから一歩進み、「自院の診療スタイルに合わせて、値段とリターンのバランスを最適化する」という発想に切り替えられます。 3shape(https://www.3shape.com/ja/services/trios-care)
TRIOSの価格や保守条件は、3Shape公式情報と国内代理店資料が最も信頼できます。 3shape(https://www.3shape.com/ja/services/trios-care/terms-conditions)
TRIOS本体とサービスプランの公式仕様はここで詳細が確認できます。
3Shape公式:TRIOS 5 製品情報(本体仕様・特徴)
TRIOS CareとTRIOS Onlyの違いや料金テーブル、クラウド容量などはこの資料が詳しいです。
京セラ提供 TRIOSカタログ(価格帯・Care/Only比較)
TRIOS全体の価格レンジや補助金を絡めた導入戦略は、この解説記事が整理してくれています。
このあたりまで踏まえると、「自院のTRIOS予算はどのくらいが現実的そうか」というイメージはつかめてきましたか?