有床義歯 点数 最新算定と修理加算の落とし穴ガイド

有床義歯 点数の最新算定ルールと修理・3Dプリント義歯の加算や減算の「見落としポイント」を整理し、日常診療でレセプト損を出さないための実務を確認しませんか?

有床義歯 点数 算定と修理加算の実務

あなたの有床義歯の点数計算、じつは毎月1万円単位で損しているかもしれません。

有床義歯 点数の要点3つ
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人工歯数と3D義歯の新ルール

有床義歯は欠損歯数ではなく人工歯数で算定し、3次元プリント有床義歯は総義歯点数を準用するなど、2024~2026年で静かに変わった点数ルールを整理します。

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修理・増歯での減点と加算

装着後6か月以内の有床義歯修理は50%算定、対して当日・翌日修理では歯科技工加算が最大55点上乗せになるなど、見落としやすい条件を整理します。

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1床あたりの損益イメージ

局部義歯624~1502点、総義歯2420点、修理260点と加算の組み合わせで、1床あたり数百円~千円単位の差が出る具体例をレセプト運用レベルで解説します。


有床義歯 点数の基本構造と「人工歯数」での算定



有床義歯 点数の基本は、いまも「局部義歯」と「総義歯」の二本立てですが、その中身を正確に把握している人は意外と多くありません。 shirobon(https://shirobon.net/medicalfee/latest/shika/r06_shika/r06s_ch2/r06s2_pa12/r06s2c_sec1/r06s2c1_cls3/r06s2c13_M018.html)
令和6年点数表では、局部義歯は1歯から4歯までが624点、5歯から8歯までが767点、9歯から11歯までが1042点、12歯から14歯までが1502点と、人工歯数ごとに4段階で設定されています。 shirobon(https://shirobon.net/medicalfee/latest/shika/r06_shika/r06s_ch2/r06s2_pa12/r06s2c_sec1/r06s2c1_cls3/r06s2c13_M018.html)
総義歯は1顎につき2420点で、局部義歯と比べて一気に点数が跳ね上がる構造です。 shirobon(https://shirobon.net/medicalfee/latest/shika/r06_shika/r06s_ch2/r06s2_pa12/r06s2c_sec1/r06s2c1_cls3/r06s2c13_M018.html)
ここで重要なのが、「欠損歯数ではなく人工歯数で数える」という通知で、欠損歯が4歯でも排列上5歯必要なら「5歯」として算定することが明記されています。 shirobon(https://shirobon.net/medicalfee/latest/shika/r06_shika/r06s_ch2/r06s2_pa12/r06s2c_sec1/r06s2c1_cls3/r06s2c13_M018.html)
つまり人工歯数カウントが原則です。


この「人工歯数カウント」を軽く見ていると、レセプト上の取りこぼしが起こります。 shirobon(https://shirobon.net/medicalfee/latest/shika/r06_shika/r06s_ch2/r06s2_pa12/r06s2c_sec1/r06s2c1_cls3/r06s2c13_M018.html)
例えば、欠損4歯のケースで排列上5歯と判断できるのに、慣例で「4歯」として624点で算定してしまうと、本来取り得た767点との差は143点です。 shirobon(https://shirobon.net/medicalfee/latest/shika/r06_shika/r06s_ch2/r06s2_pa12/r06s2c_sec1/r06s2c1_cls3/r06s2c13_M018.html)
1点10円換算で約1430円、月に10床あれば1万4000円以上の乖離になり、年間では十数万円規模に膨らみます。
結論は人工歯数のチェックです。


さらに通知では、局部義歯のうち12歯から14歯までは「残存歯があり、局部義歯として補綴を行った場合に限る」とされ、1床14歯の局部義歯もあり得ることが明示されています。 shirobon(https://shirobon.net/medicalfee/latest/shika/r06_shika/r06s_ch2/r06s2_pa12/r06s2c_sec1/r06s2c1_cls3/r06s2c13_M018.html)
一見総義歯に近い症例でも、「残存歯」がある限り局部義歯として12~14歯1502点で算定しうるため、設計次第で点数と技工内容のバランスを再考する余地があります。 shirobon(https://shirobon.net/medicalfee/latest/shika/r06_shika/r06s_ch2/r06s2_pa12/r06s2c_sec1/r06s2c1_cls3/r06s2c13_M018.html)
局部義歯か総義歯かの判断は、設計の思想にも関わる重要ポイントです。
この違いが基本です。


なお、2024年度点数改定では、有床義歯5~8歯で+35点、9~11歯で+70点、12歯以上でさらなるアップが行われるなど、中間歯数帯の評価引き上げが続いています。 vidro.gr(https://www.vidro.gr.jp/wp-content/uploads/2024/02/20240214_shikashaho.pdf)
これは「中~大規模局部義歯の評価不足」への是正という文脈があり、以前の感覚のままだと「こんなに付くのか」と感じる場面も出てきます。 vidro.gr(https://www.vidro.gr.jp/wp-content/uploads/2024/02/20240214_shikashaho.pdf)
改定後の点数早見表を壁貼りしておくのが基本です。
アップ分の把握が条件です。


有床義歯 点数と3次元プリント義歯の意外な算定ルール

近年話題の3次元プリント有床義歯は、点数上は通常の有床義歯とは少し違う扱いになっています。 shaho.co(https://www.shaho.co.jp/wp-content/uploads/2025/12/100078_071203.pdf)
厚生労働省の告示では、間接法により造形製作された有床義歯(3次元プリント有床義歯)は「総義歯の点数を準用して算定する」と明記されており、通常の局部義歯の段階点数とは切り離されているのがポイントです。 mhlw.go(https://www.mhlw.go.jp/content/10808000/001594227.pdf)
つまり3Dプリントの有床義歯は、局部義歯でも「総義歯の点数」を用いるという、常識とは逆転したようなルールが存在します。 shaho.co(https://www.shaho.co.jp/wp-content/uploads/2025/12/110219_071203.pdf)
結論は「3D義歯=総義歯点数」です。


さらに、3次元プリント有床義歯は「上下顎で同日に装着した場合に限り算定できる」とされ、再製作を除き片顎のみ装着や別日装着では算定できない制約があります。 mhlw.go(https://www.mhlw.go.jp/content/10808000/001594225.pdf)
この条件を理解せずに「とりあえず片顎から…」と進めてしまうと、本来の3Dプリント義歯としての算定ができず、技工コストだけが重くのしかかる結果になりかねません。 shaho.co(https://www.shaho.co.jp/wp-content/uploads/2025/12/100078_071203.pdf)
つまり同日上下顎が条件です。


点数表追補では、3次元プリント有床義歯に固有の点数(例:984点など)が示されている資料もあり、従来型有床義歯との評価差を意識した運用が求められます。 shaho.co(https://www.shaho.co.jp/wp-content/uploads/2025/12/110219_071203.pdf)
通常の総義歯2420点に対して、材料・製作工程に応じた特定の点数設定や留意事項が追加されているため、「3Dだから高いだろう」といったイメージで動くと、レセプト上の整合性が取れなくなるおそれがあります。 shaho.co(https://www.shaho.co.jp/wp-content/uploads/2025/12/100078_071203.pdf)
3D義歯に興味がある場合は、点数表本体だけでなく追補・告示まで必ず目を通すのが安全です。
こうした事前確認が基本です。


実務的には、3D義歯を導入する際に「上下顎同日装着」が医院の診療フローと合うかどうかが最大の検討ポイントになります。 mhlw.go(https://www.mhlw.go.jp/content/10808000/001594227.pdf)
例えば高齢患者で複数回調整が必要と予想される場合、従来通りのレジン床義歯の方が、点数・再調整の柔軟性という意味でトータルのリスクが低いこともあります。 ishiyaku.co(https://www.ishiyaku.co.jp/shikashinryo/information/20240730_02.pdf)
つまり、最新技術でも万能ではないということですね。


有床義歯 点数と修理・増歯:50%算定と当日加算の落とし穴

有床義歯 点数の中でも、「修理」と「増歯」に関するルールは、お金と時間の両方に直結する部分です。 tokyo-sk(https://www.tokyo-sk.com/member/member05/si100729/)
点数表では、有床義歯修理(1床につき)の所定点数が定められており、一般的な修理は260点として扱われますが、新製義歯装着後6か月以内に行う修理は「所定点数の100分の50」で算定することが通知されています。 shirobon(https://shirobon.net/medicalfee/latest/shika/r06_shika/r06s_ch2/r06s2_pa12/r06s2c_sec1/r06s2c1_cls5/r06s2c15_M029.html)
つまり260点の修理でも、装着から6か月以内であれば130点しか請求できないケースがあるということです。 shirobon(https://shirobon.net/medicalfee/latest/shika/r06_shika/r06s_ch2/r06s2_pa12/r06s2c_sec1/r06s2c1_cls5/r06s2c15_M029.html)
装着後の早期不具合は診療報酬上も「責任範囲」という考え方が入り込んでいるわけですね。


一方で、有床義歯修理では、施設基準を満たした保険医療機関に限り「歯科技工加算」が乗ります。 shirobon(https://shirobon.net/medicalfee/latest/shika/r06_shika/r06s_ch2/r06s2_pa12/r06s2c_sec1/r06s2c1_cls5/r06s2c15_M029.html)
預かった当日に修理・装着した場合は歯科技工加算1として1床につき55点、翌日に装着した場合は加算2として35点を所定点数に加算できるとされており、「スピード修理」が点数上も評価されていることがわかります。 shirobon(https://shirobon.net/medicalfee/latest/shika/r06_shika/r06s_ch2/r06s2_pa12/r06s2c_sec1/r06s2c1_cls5/r06s2c15_M029.html)
260点+55点なら315点、6か月以内修理で130点+55点でも185点になり、同じ患者満足度向上策が点数にも反映される構造です。 shirobon(https://shirobon.net/medicalfee/latest/shika/r06_shika/r06s_ch2/r06s2_pa12/r06s2c_sec1/r06s2c1_cls5/r06s2c15_M029.html)
迅速対応に点数が付くということですね。


ただし、この「当日・翌日加算」には条件があります。 shirobon(https://shirobon.net/medicalfee/latest/shika/r06_shika/r06s_ch2/r06s2_pa12/r06s2c_sec1/r06s2c1_cls5/r06s2c15_M029.html)
通知では、破損した有床義歯を預かった日から起算して2日以内に、院内に配置された歯科技工士を活用して修理(新たに生じた欠損部への増歯を含む)を行い、装着した場合に限るとされ、預かり日と修理内容を診療録に記載することが求められています。 tokyo-sk(https://www.tokyo-sk.com/member/member05/si100729/)
記録とタイミングが条件です。


増歯についても、単独の「増歯」項目ではなく、「有床義歯修理(260点)」として算定し、修理前後で欠損部位が増えた分の人工歯料を別途算定するという扱いになっています。 3tei(https://3tei.jp/news/xGkkOgqz)
例えばレジン歯で前歯・臼歯を追加する場合、それぞれの人工歯料が別算定できるため、「修理260点+人工歯料+当日加算55点」というように、組み合わせ次第で1床あたり数百点単位の差が出ます。 3tei(https://3tei.jp/news/xGkkOgqz)
つまり「単なるサービス修理」にしてしまうと、かなりの損失につながるということですね。


有床義歯 点数と新製有床義歯管理料・関連加算の活かし方

有床義歯 点数の周辺には、「新製有床義歯管理料」などの管理系加算も存在し、これを理解しているかどうかで年間の診療報酬は大きく変わります。 ishiyaku.co(https://www.ishiyaku.co.jp/shikashinryo/information/20240730_02.pdf)
歯科診療報酬点数早見表では、新製有床義歯管理料は装着月1回に限り算定でき、「困難」症例では230点、それ以外で190点とされており、義歯のフォローアップに対する評価が明確に示されています。 ishiyaku.co(https://www.ishiyaku.co.jp/shikashinryo/information/20240730_02.pdf)
高齢者や全身疾患を抱える患者の場合、「困難」区分での算定が視野に入ることも多く、1症例あたり数百点の違いが出る場面もあります。 ishiyaku.co(https://www.ishiyaku.co.jp/shikashinryo/information/20240730_02.pdf)
管理料の考え方が基本です。


また、同じ資料には「有床義歯修理や床裏装の際、人工歯を使用した場合は人工歯料を別に算定する」ことが明記されており、修理系行為での「人工歯料の取り忘れ」がいかに損失につながるかも示唆されています。 ishiyaku.co(https://www.ishiyaku.co.jp/shikashinryo/information/20240730_02.pdf)
例えば、床裏装と同時に人工歯を2本追加したにもかかわらず、裏装点数だけを算定して人工歯料を請求していないと、1本あたり数十点×2本のロスがそのまま利益に影響します。 ishiyaku.co(https://www.ishiyaku.co.jp/shikashinryo/information/20240730_02.pdf)
人工歯料の別算定が原則です。


訪問診療との組み合わせにも注意が必要です。 ishiyaku.co(https://www.ishiyaku.co.jp/shikashinryo/information/20240730_02.pdf)
新製有床義歯管理料の算定対象には、歯科訪問診療料算定患者や歯科診療が困難な者が含まれ、紹介や情報提供を行った場合に診療情報提供料(Ⅰ)250点、特別対応加算100点などが加算されるケースもあります。 ishiyaku.co(https://www.ishiyaku.co.jp/shikashinryo/information/20240730_02.pdf)
義歯の不適合で再製作を検討する場面では、単に「作り直す」のではなく、管理料・情報提供料・訪問加算を含めたパッケージでレセプトを設計することで、時間と収益のバランスが取りやすくなります。 ishiyaku.co(https://www.ishiyaku.co.jp/shikashinryo/information/20240730_02.pdf)
つまり包括的な設計が重要です。


こうした管理系点数は、「義歯を作った後のケア」に対して診療報酬が付いているというメッセージでもあります。 ishiyaku.co(https://www.ishiyaku.co.jp/shikashinryo/information/20240730_02.pdf)
患者側の視点でも、装着後の調整や不具合対応が体系化されていると安心感が高まり、紹介・口コミにもつながりやすくなります。
これは使えそうです。


有床義歯 点数で損をしないためのレセプト運用とチェックポイント

最後に、有床義歯 点数で「知らないと損をする」ポイントを、レセプト運用目線で整理します。 tokyo-sk(https://www.tokyo-sk.com/member/member05/si100729/)
まず、人工歯数カウントの見直しです。欠損歯数ではなく人工歯数で算定するルールを前提に、排列上の必要歯数を技工指示書とレセコン登録で必ず一致させるよう、チェックリスト化しておくと取りこぼしを防ぎやすくなります。 shirobon(https://shirobon.net/medicalfee/latest/shika/r06_shika/r06s_ch2/r06s2_pa12/r06s2c_sec1/r06s2c1_cls3/r06s2c13_M018.html)
症例ごとに「欠損歯数」と「人工歯数」の欄を分けて記録すると、スタッフ教育にも役立ちます。
人工歯数のダブルチェックが基本です。


次に、装着後6か月以内修理の扱いです。 shirobon(https://shirobon.net/medicalfee/latest/shika/r06_shika/r06s_ch2/r06s2_pa12/r06s2c_sec1/r06s2c1_cls5/r06s2c15_M029.html)
この期間内に行う修理は原則50%算定ですが、「何月何日に装着した義歯なのか」が曖昧なまま修理を重ねると、6か月を過ぎているのに50%で出し続けてしまう、あるいは逆に6か月以内なのに100%で算定してしまうといったミスが起こり得ます。 shirobon(https://shirobon.net/medicalfee/latest/shika/r06_shika/r06s_ch2/r06s2_pa12/r06s2c_sec1/r06s2c1_cls5/r06s2c15_M029.html)
装着日をレセコンの義歯情報に紐づけておき、「装着後○か月」の自動表示を確認してから算定する運用を作ると、ヒューマンエラーをかなり減らせます。
6か月の管理が条件です。


当日・翌日の歯科技工加算については、「院内技工士の活用」と「預かり日・装着日の記録」が肝になります。 tokyo-sk(https://www.tokyo-sk.com/member/member05/si100729/)
例えば、夜に義歯を預かり翌々日に外注先から戻るようなフローでは加算の対象外になってしまうため、破損の傾向が多い患者層に対しては、週に1~2日は「当日修理枠」を院内で確保するなど、組織的な対応が必要です。 tokyo-sk(https://www.tokyo-sk.com/member/member05/si100729/)
結論は運用設計の見直しです。


3次元プリント有床義歯に関しては、「上下顎同日装着」という算定条件と、自院の患者層・予約状況・技工体制を照らし合わせることが重要です。 mhlw.go(https://www.mhlw.go.jp/content/10808000/001594225.pdf)
高い材料費や委託費に見合うだけの点数を確実に取れるかどうか、総義歯2420点準用や特定点数の設定内容を前提に、パイロット症例を限定して導入し、1年程度の実績を見てから本格展開するのが堅実なやり方でしょう。 shaho.co(https://www.shaho.co.jp/wp-content/uploads/2025/12/110219_071203.pdf)
つまり慎重な導入が原則です。


最後に、レセプトチェックの段階で「義歯関連点数だけを横串で見る」習慣を作ると、漏れや誤算定の発見率が上がります。 3tei(https://3tei.jp/news/xGkkOgqz)
具体的には、「有床義歯(新製)」「有床義歯修理」「床裏装」「人工歯料」「新製有床義歯管理料」「歯科技工加算」「訪問診療料・特別対応加算」などを1画面で一覧できるテンプレートを組み、月次で1~2件ピックアップしてスタッフと一緒に振り返ると、現場の意識も自然と高まります。 3tei(https://3tei.jp/news/xGkkOgqz)
こうした定期レビューに注意すれば大丈夫です。


新製有床義歯管理料や有床義歯修理、歯科技工加算など、管理料や加算の具体的な点数・算定要件の詳細は、歯科診療報酬点数早見表に整理されています。 ishiyaku.co(https://www.ishiyaku.co.jp/shikashinryo/information/20240730_02.pdf)
有床義歯関連点数の全体像を一度まとめて確認したい場合には、まずこの資料を参照すると、日常診療で迷いやすい算定判断の道筋が見えやすくなります。 ishiyaku.co(https://www.ishiyaku.co.jp/shikashinryo/information/20240730_02.pdf)
歯科診療報酬点数早見表(有床義歯・修理・管理料の点数と算定要件の確認用)


有床義歯の点数で、特に迷いやすいのはどの場面でしょうか?






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