交叉咬合矯正の値段と子供の適切な治療時期

子供の交叉咬合矯正は、いつから開始すべき?一般的な治療費用は20~30万円程度ですが、治療段階や装置によって大きく変わります。早期発見・早期治療で将来の高額費用を抑えられることをご存知ですか?

交叉咬合矯正の費用と子供の治療

記事の重要ポイント3つ
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治療費用の相場

小児の交叉咬合矯正は5万~30万円が一般的。 装置の種類と治療段階により変動。

治療期間

軽度なら6ヶ月~1年、重度は2~3年を要する。 成長段階で治療方針が変わる。

🦷
早期治療のメリット

4~5歳からの治療で顎の成長をコントロール。 将来的な大型矯正を回避できる可能性。


交叉咬合は放置していても自然には治りません。子供の成長段階によって、矯正費用が倍以上に跳ね上がることがあるのです。


交叉咬合矯正の初期費用と治療段階の値段設定


子供の交叉咬合矯正にかかる費用は、治療の段階によって大きく異なります。多くの歯科医院では「第一期治療」と「第二期治療」の2段階に分けて治療を行い、それぞれ異なる費用体系となっています。


第一期治療は6~12歳の永久歯が生え揃う前の段階で行われ、この時期は顎の骨がまだやわらかく成長中です。このタイミングでプレート装置や床矯正装置を使用して顎の拡大や歯の位置調整を行うことで、将来的な矯正が不要になるケースも存在します。第一期治療の費用は一般的に15万~40万円程度が相場です。


軽度の交叉咬合で前歯の部分的な改善のみが必要な場合は5万~10万円で3ヶ月以内に治ることもあります。


つまり初期段階での治療が最も経済的なのです。


一方、第二期治療は12歳以降の永久歯がすべて生え揃った段階で行われ、本格的なワイヤー矯正やマウスピース矯正が必要になります。この段階での費用は50万~100万円以上と、第一期治療の3倍近くになることもあります。


つまり総トータルコストで考えると100万円を超える治療費がかかる可能性があるのです。早期発見して第一期治療で対応すれば、この追加費用を大幅に削減できます。


初期段階での投資が後の出費を減らす、という仕組みを理解することが重要です。


交叉咬合の装置別矯正費用と選択時のポイント

交叉咬合の矯正に使用される装置は複数あり、それぞれの費用相場と効果が異なります。歯科医院選びの際に、装置の種類と費用のバランスを理解しておくことが大切です。


プレート装置は取り外し可能で、子供の管理がしやすく費用が最も安く15万~30万円程度です。しかし効果が限定的で、複雑な不正咬合には対応できません。ワイヤー矯正(表側)は30万~50万円で、より細かい歯の移動が可能であり、複雑な交叉咬合にも対応できます。


マウスピース型矯正(プレオルソなど)は20万~40万円で、見た目が良く子供のモチベーション維持に有利です。


しかし装着時間を守らないと効果が出ません。


急速拡大装置は10万~25万円で、上顎の幅を広げるのに特化しており、交叉咬合の原因が上顎の狭さにある場合に効果的です。


ムーシールドは5万~10万円という低価格で、前歯の交叉咬合改善に特化しています。子供の年齢や交叉咬合の程度により、最適な装置が変わってくるのです。


ポーター装置は38,000円程度で歯列全体を拡大でき、多くの交叉咬合症例で使用されています。治療の複雑さによって装置の組み合わせも行われ、その場合は追加費用が発生することもあります。


単純に「費用が安い」という理由だけで装置を選ぶと、後から追加治療が必要になり、結果的に高くつくケースもあるため注意が必要です。


交叉咬合矯正の追加費用と見落としやすいコスト項目

矯正治療の見積もりで提示される費用は装置代だけで、多くの親が見落としている追加費用が存在します。これらを含めて総額を計算しないと、予算の大幅なオーバーが発生してしまいます。


初診料は無料の医院もありますが、多くは5,000~10,000円かかります。精密検査(レントゲン・模型作成・口腔内写真)には30,000~50,000円がかかり、これだけで治療開始前に5万~6万円の出費が生じます。


月々の調整料は3,000~5,000円で、月1回の通院が目安です。これを2年間続けると72,000~120,000円の追加費用になります。1年間で36,000~60,000円は見落としやすい費用です。保定装置(治療後の後戻り防止用リテーナー)には50,000~100,000円かかり、矯正完了後にこの費用を請求される親も多くいます。


装置の破損や修理費用は平均15,000~30,000円程度で、子供が故意に壊した場合や長期使用での劣化時に発生します。当院の実例では「基本費用15万円+ポーター38,000円+トレーニング料1,000円×通院回数」という構成が多く見られ、トータルで25万~35万円になるケースが一般的です。


一期治療だけの見積もりで30万円と言われても、実際には調整料や追加装置で40万円以上になることは珍しくありません。事前に「追加費用の内訳」を詳しく聞くことが、後のトラブル防止につながります。


子供の交叉咬合を早期発見・治療で節約する時期と症状

交叉咬合の治療費を最小限に抑えるためには「いつ発見するか」が極めて重要です。4~5歳の乳歯列期からでも交叉咬合の治療は可能であり、この時期での早期発見が後の大幅な費用削減につながります。


交叉咬合の症状は「前歯が逆になっている」「片側の奥歯だけが反対咬合」「口が閉じにくい」「食べ物が噛みにくい」などですが、特に親が気づきやすいのは「片側で片寄った咀嚼」「頻繁に片側だけで物を噛む」という行動です。


生え替わり時期(6~10歳)は特に危険で、乳歯が早期に抜けたり、永久歯が異常な位置に生える可能性が高まります。この時期に「歯並びが変だ」と感じたら、すぐに歯科医院で診査を受けるべきです。理由は単純で、初期段階での軽度な交叉咬合なら5~10万円で3ヶ月以内に改善できるからです。


放置して永久歯がすべて生え揃った後では、複雑な矯正が必要になり治療費が5~10倍になることもあります。初期段階での投資が、後の膨大な出費を防ぐ最善の方法なのです。


定期的な歯科検診を受けることで、親自身が気づかない軽度の交叉咬合も発見できます。これは保険診療の一般検診で対応可能であり、早期発見に費用はほぼかかりません。


交叉咬合が疑われたら、診断だけなら通常3,000~5,000円程度で済むため、躊躇せずに専門医の意見を聞くことが重要です。早期治療の決断が100万円の出費を避けられるのです。


小児矯正の保険適用と自費診療の費用差について知っておくべき知識

交叉咬合の矯正治療が保険適用になるかどうかで、費用は大きく異なります。一般的には子供の矯正は自由診療(自費)ですが、特定の症例では保険が適用される可能性があります。


保険適用になるケースは限定的で、唇顎口蓋裂などの先天的疾患や顎変形症(外科手術が必要な程度の重症)が対象です。これらに該当する場合、健康保険が適用され、自己負担が3割に削減されます。つまり100万円の治療が30万円の負担で済むということです。


しかし一般的な歯並びの問題としての交叉咬合は保険適用外です。骨格の成長異常がなく、単に歯がずれているだけのケースは自由診療となり、全額自己負担になります。


医療費控除の制度を活用すれば、年間10万円を超える医療費は所得税から控除できます。交叉咬合矯正で40万円かかった場合、30万円が控除対象になり、税金還付で数万円戻ってくる可能性があります。


一部の自治体では小児矯正に助成金制度を設けており、最大5万~10万円の補助が受けられることもあります。これは自治体によって大きく異なるため、治療開始前に必ず確認すべき事項です。


分割払いやデンタルローンを活用する家庭も増えており、月額3,000~7,000円で矯正治療を始められるプランもあります。最初から「払えない」と判断するのではなく、複数の支払い方法を検討することが重要です。


治療前に「保険適用の可能性」「医療費控除の対象かどうか」「地域の助成制度」「分割払いプラン」の4つをすべて歯科医院に確認することで、実際の自己負担額は見積もりより少なくなる可能性が高いのです。


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