「健康に良い」と思って毎日飲んでいた甘酒ドリンクで、体重が増えていた人が続出しています。
甘酒をそのまま飲むのは少し甘すぎて苦手、という方は意外と多いものです。実は、甘酒はアレンジの幅がとても広いドリンクで、牛乳・豆乳・炭酸・コーヒーなど様々なものと組み合わせることで、カフェで出てくるような本格的な味わいになります。おうちで手軽に楽しめるので、毎日の習慣にも取り入れやすいのが魅力です。
人気のカフェ風アレンジとして特に試してほしいのが「甘酒豆乳ラテ」です。甘酒と豆乳を1:1の割合でマグカップに注ぎ、すりおろし生姜を小さじ1加えるだけで完成します。豆乳のまろやかさが甘酒の濃い甘みをやさしく包んでくれるため、甘酒が苦手な方でも飲みやすい仕上がりになります。ホットでもアイスでも楽しめるのがポイントです。これは使えそうです。
さらに意外な組み合わせが「甘酒ジンジャーエール」。炭酸水100mlに甘酒50ml、すりおろし生姜小さじ1/2を加えるだけで完成するので、作業時間は1分もかかりません。炭酸のシュワシュワ感と甘酒のやわらかな甘み、生姜のピリリとした刺激が重なって、まるでカフェのオリジナルドリンクのような味わいになります。夏には冷たくして、冬にはホットに仕立てて楽しめます。
もう一つおすすめなのが「甘酒ラテ(甘酒×コーヒー)」です。甘酒100mlにブラックコーヒー50mlを合わせると、甘酒の甘みがコーヒーの苦みをちょうど中和してくれて、砂糖なしでも飲みやすいラテに仕上がります。甘酒が苦手な人でも「確かに甘酒の香りはするけれど飲みやすい」と感じるという声も多く、初めてのアレンジにもぴったりです。砂糖不使用が条件です。
| アレンジ名 | 材料比率 | 特徴 |
|---|---|---|
| 甘酒豆乳ラテ | 甘酒1:豆乳1+生姜少々 | まろやかで飲みやすい、腸活にも◎ |
| 甘酒ジンジャーエール | 甘酒1:炭酸水2+生姜 | さっぱり爽やかで夏にも人気 |
| 甘酒ラテ | 甘酒2:コーヒー1 | 砂糖なしで甘い、苦みが苦手な方にも |
| 甘酒ヨーグルトスムージー | 甘酒1:ヨーグルトホエー1+フルーツ | 腸活効果が高く美容にも嬉しい |
甘酒のアレンジドリンクを作る際に覚えておきたい基本ルールがあります。それは「甘酒は80℃以上に加熱すると酵素が壊れる」という点です。つまり、酵素の恩恵をしっかり得たいなら、電子レンジで温めすぎないよう「人肌程度(40~60℃)」にとどめることが肝心です。80℃に達すると酵素が死滅するため、保温機能付きのマグに入れてゆっくり温める方法がおすすめです。酵素温度の管理が条件です。
甘酒のカフェ風アレンジについて詳細な栄養情報も掲載されている参考リンクです。
甘酒が「飲む点滴」と呼ばれるようになったのは、その栄養成分の豊富さが大きな理由です。米麹甘酒には350種類以上もの栄養成分が含まれており、点滴に含まれるブドウ糖・アミノ酸・ビタミンB群・オリゴ糖などをほぼ網羅しています。食事で一度に同じ量を摂るとしたら、相当な品数が必要になります。
特に腸活目的で取り入れる方に嬉しいのが、オリゴ糖と食物繊維の含有量です。オリゴ糖は大腸に届いてビフィズス菌など善玉菌のエサになるため、腸内フローラを整える「プレバイオティクス」として働きます。また、甘酒の製造過程で生まれる乳酸菌も善玉菌の増加をサポートしてくれるため、腸活飲料としての効果は非常に高いといえます。腸活には甘酒が基本です。
美肌への効果も見逃せません。米麹に含まれる「コウジ酸」は、シミの原因となるメラニン色素の生成を抑える成分として知られており、医薬品の美白クリームにも使われているほど研究が進んでいます。また、甘酒に含まれるフェルラ酸(ポリフェノールの一種)には紫外線吸収作用や抗酸化作用があり、肌を酸化ダメージから守る効果が期待されます。つまり「飲む美容液」とも呼べる飲み物です。
さらに、ビタミンB2・B6などビタミンB群が豊富に含まれているため、皮膚や粘膜の健康を保つ効果もあります。家事や育児で疲れやすい主婦にとって、甘酒のブドウ糖は脳と体のエネルギー補給にも役立ちます。ブドウ糖は素早くエネルギーに変わる性質を持ち、脳のパフォーマンス向上にも貢献します。意外ですね。
美肌効果を高めたい場合は、飲むタイミングを「夜・就寝前」にするのがおすすめです。肌の新陳代謝(ターンオーバー)が活発になるのは夜間のため、夜に甘酒のコウジ酸やビオチンを補給することで、より高い美肌効果が期待できます。一方、疲労回復や腸活を目的にするなら朝食前の1杯が効果的です。飲むタイミングが条件です。
甘酒の健康・美容効果について、管理栄養士が詳しく解説している参考記事です。
管理栄養士おすすめ!甘酒の健康・美容効果と飲み方のコツ(つなぎ)
甘酒には大きく分けて2種類あることを知っておくと、カフェや市販品での選び方が変わります。米麹甘酒と酒粕甘酒は、見た目は似ていても成分や味、用途がまったく異なります。どちらを選ぶかで体への作用が違ってくるので、目的に合わせて選ぶことが大切です。これが原則です。
主婦目線で特に気をつけたいのが、アルコールの有無です。酒粕甘酒には微量ながらアルコールが含まれているため、妊娠中・授乳中の方、子供には米麹甘酒を選ぶことが推奨されています。また、カフェや専門店で販売されている甘酒ドリンクの多くは米麹甘酒ベースのものが増えており、ノンアルコール・砂糖不使用を売りにしているお店が目立ちます。米麹なら問題ありません。
市販品を購入する際は、裏面の「原材料名」を確認するクセをつけると安心です。「米、米麹」のみと書かれているものは砂糖不使用の米麹甘酒ですが、「酒粕、砂糖」と書かれているものは酒粕甘酒になります。スーパーで見かける缶タイプの甘酒は酒粕甘酒が多い傾向があるため、健康目的で選ぶ際は少し注意が必要です。原材料の確認が基本です。
ダイエット目的で選ぶなら、カロリーに着目するとよいでしょう。米麹甘酒は100mlあたり約80kcal、酒粕甘酒は約60〜70kcalです。一般的な缶コーヒー(微糖)が100mlあたり約25kcal前後であることを考えると、甘酒はカロリーが高めの部類に入ります。「ノンアルコールだから太らない」という思い込みは危険です。
米麹と酒粕の違いを詳しく解説している参考記事です。
米麹甘酒と酒粕甘酒の違いとは?栄養成分も詳しく解説(かわしま屋)
近年、甘酒専門のカフェが全国に増えています。単に甘酒を提供するだけでなく、季節のフルーツを使ったアレンジドリンクや、甘酒スイーツなど個性豊かなメニューを展開するお店が続々とオープンしています。健康志向の高まりとともに、若い世代にも支持されている点が注目です。
東京で特に話題なのが、芝公園近くにある甘酒専門カフェ「こめどりーみんぐ」です。150年以上の歴史を持つ米麹の技術をベースに、季節ごとに変わる限定甘酒ドリンクが人気を集めています。フルーツソースや抹茶を合わせた甘酒かき氷、甘酒ホイップをのせたドリンクなど、SNS映えするメニューも豊富です。いいことですね。
浅草にある「糀屋 壽之介(じゅのすけ)」も甘酒好きに知られた名店です。マンゴー・苺・抹茶など季節ごとに異なるフレーバーの甘酒ドリンクが揃い、甘酒が苦手という方でも飲みやすいメニューが充実しています。特に夏場に人気の甘酒かき氷は「甘酒で作った氷に自家製フルーツソースをかけた一品」で、食感とフルーツの果肉感が絶妙と評判です。
神楽坂には「のレン MURO 神楽坂店」があり、北海道から沖縄まで全国各地のこだわり甘酒を揃えた専門店として人気があります。テイクアウトドリンクも充実しており、甘酒ドリンクを片手に神楽坂の街歩きを楽しめます。2017年のオープン以来、甘酒ブームをけん引してきたお店の一つとして知られています。
専門カフェに行けない方や遠方の方は、自宅でのカフェ風アレンジで十分楽しめます。市販の米麹甘酒は500mlで300〜500円程度から手に入るため、カフェ1杯分のコストで数日分楽しめる計算になります。コスパが大きな魅力です。
東京の甘酒カフェ情報をまとめた参考記事です。
《東京都内》美味しい「甘酒」が飲めるカフェ・甘味処9軒まとめ(kinarino)
甘酒は健康に良い飲み物である一方、飲み過ぎると逆効果になるリスクがあります。特に主婦の方が陥りやすいのは「健康食品だから何杯飲んでもOK」という思い込みです。米麹甘酒のカロリーは100mlあたり約80kcalあり、コーラ(100mlあたり約45kcal)よりも高カロリーです。一般的な甘酒の一日推奨量は100〜200ml(コップ1杯程度)とされています。
血糖値への影響も見逃せません。甘酒1杯(150〜200ml)には約27〜36gの糖質が含まれており、茶碗1杯のご飯とほぼ同じ糖質量に相当します。はがきを縦に並べた幅くらいの量に見えても、糖質は相当含まれているというイメージです。厳しいところですね。血糖値の管理が必要な方は、飲む量と頻度に注意が必要です。
飲み続けるためのコツは、「1日1杯・決まった時間に飲む」こと。目的別の飲むタイミングをまとめると、次のようになります。
酒粕甘酒を選んだ場合は、カフェに出かける前や車の運転前には注意が必要です。酒粕甘酒200mlを飲んだ場合、アルコール摂取量はビール78ml分に相当するという試算があります。ごく少量とはいえ、アルコールに敏感な方は体調に影響が出る場合があります。運転前は米麹甘酒が条件です。
毎日続けやすいルーティンとして、「豆乳×甘酒ラテをモーニング代わりにする」方法が主婦の間で人気です。作り方は甘酒100mlと豆乳100mlを電子レンジで50℃程度に温めるだけ。忙しい朝でも1〜2分で完成し、朝食代わりとしても十分な栄養を補給できます。最低1ヶ月は継続することが、腸内フローラ改善や美肌効果を実感するための目安と言われています。継続が基本です。
甘酒の適切な飲み方・摂取量について詳しく解説している参考記事です。
甘酒の効果効能|栄養豊富で美容・便秘改善も(かわしま屋・管理栄養士監修)

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