シロッコファン選びで「風量さえ大きければ安心」と思っているなら、実は静圧が低いと排気ダクトの途中で空気が止まり、塗料ミストが逆流して部屋中が白くなります。

シロッコファンとは、円筒形のケーシングに多数の前向き羽根を持つ送風機で、トイレや浴室の天井換気扇としてよく使われているタイプです。 プロペラファン(軸流ファン)と比べると、同じ口径でも静圧を高くかけられるため、長いダクトを通しても排気力が落ちにくいという特長があります。 つまり「窓から2〜3メートル離れた作業台でも使える」実用性の高さが、自作塗装ブースに選ばれる最大の理由です。 blog.livedoor(http://blog.livedoor.jp/nanashiki_gpc/archives/39286517.html)
一方でプロペラファンは、同サイズなら風量は大きいものの、ダクトを接続すると一気に排気力が低下します。 シロッコファンは排気ダクト込みのシステムで初めて本領を発揮するということですね。 blog.livedoor(http://blog.livedoor.jp/nanashiki_gpc/archives/39286517.html)
自作塗装ブースのコミュニティでは、三菱やPanasonicの住宅用パイプ用ファンが人気です。 価格帯は単体で2,000〜5,000円程度が主流で、ブース本体の段ボールや合板と合わせても合計6,400〜7,000円前後で強力なブースが完成した事例が報告されています。 これは使えそうです。 xn--nckxaz1d(https://xn--nckxaz1d.biz/post-3428/)
シロッコファン選びで最も重要な指標は「風量(m³/h)」と「静圧(Pa)」の2つです。 風量の目安として、プラモデルや小物塗装なら150〜200m³/h以上、ウレタン塗料やラッカー系をガンガン吹くなら300〜400m³/h以上が推奨されます。 miyutox(https://www.miyutox.com/entry/paintingbooth-work)
静圧が足りていると判断できる目安は、ダクト経路の圧力損失計算で排気ダクト内の損失合計を上回っていることです。 たとえばφ100mmダクトで1.5m延長する場合、静圧は最低でも30Pa以上必要と言われています。 miyutox(https://www.miyutox.com/entry/paintingbooth-work)
具体的な機種例として、三菱のストレートシロッコファン「BFS-40SG」は風量370m³/h前後を達成でき、本格的な塗装作業にも対応できます。 一方、ホームセンターで約4,530円程度の入門機は風量100m³/h程度しかなく、ウレタン塗料には力不足です。 予算とのバランスを踏まえて選ぶのが条件です。 youtube(https://www.youtube.com/watch?v=xh3WBWeisQ8)
排気ダクトの径についても注意が必要です。 風量300m³/hを超えるファンにφ100mmダクトをつなぐと圧力損失が大きくなりすぎるため、φ150mmが推奨されます。 kumakuma.g1.xrea(http://kumakuma.g1.xrea.com/paintbooth/page002.html)
| 機種 | 風量目安 | 消費電力 | 推奨ダクト径 | 主な用途レベル |
|---|---|---|---|---|
| 入門機(汎用品 約4,530円) | 90〜95m³/h | 7〜9W | φ100mm | 水性・アクリル系のみ |
| 中級機(FY-32クラス等) | 180〜200m³/h | 14〜16W | φ100〜150mm | ラッカー系対応 |
| BFS-40SG(三菱) | 370m³/h前後 | 非公表 | φ150mm | ウレタン・本格塗装対応 |
number99(https://number99.info/painting-booth-sirocco-fan/)
材料は最低限これだけあれば自作できます。 xn--nckxaz1d(https://xn--nckxaz1d.biz/post-3428/)
youtube(https://www.youtube.com/watch?v=KDfR9pha-2s)
組み立ての基本手順はシンプルです。 bass-kousaku(https://bass-kousaku.com/diy-painting-booth-2020/)
bass-kousaku(https://bass-kousaku.com/diy-painting-booth-2020/)
配線はシロッコファンの端子に電源コードを剥いて差し込むだけなので、電気工事の知識がなくても対応できます。 MDFボードを使った「ネロブース風」の構造はフィルター交換や掃除のしやすさでも定評があります。 seaburablog(https://seaburablog.com/mdfboard-self-painting-booth/)
参考として、MDFボードとシロッコファンを使ったネロブース風自作の詳細な図面付き解説はこちらが参考になります。
【MDFとシロッコファン】ネロブース風の塗装ブースを自作してみました【図面あり】 – seaburablog
実は、「プラモデル程度の塗装量なら非防爆のシロッコファンで問題ない」という意見も専門家の間に存在します。 ただしこれは空気中の有機溶剤濃度が引火限界を超えないという前提があっての話です。 塗料の使用量が多い場合や換気が不十分な室内では、引火リスクが現実のものになります。 question.realestate.yahoo.co(https://question.realestate.yahoo.co.jp/knowledge/chiebukuro/detail/14282043079/)
引火事故の原因として多いのは「静電気による着火」です。 作業中に塗料を移し替えたり、ファンのモーター火花が引き金になるケースも報告されています。 厳しいところですね。 cema-net(https://www.cema-net.com/w/safety/safety_doc.pdf)
安全面での基本ルールをまとめます。
jsite.mhlw.go(https://jsite.mhlw.go.jp/oita-roudoukyoku/content/contents/002009564.pdf)
消防法では危険物(塗料類)の取扱量によっては消防署への届出が必要になる場合もあります。 業務用途では特に注意が必要です。 parker-eng.co(https://www.parker-eng.co.jp/product/paint-booth/knowledges/)
塗装ブースに関する法令と規制(Parker Engineering)— 消防法・労働安全衛生法の要点まとめ
フィルターのメンテナンスは、自作塗装ブースを長持ちさせる上で最も重要な作業です。 プレフィルター(前面のウールフィルター)は塗料の粗いミストを捕集するため、使用頻度によりますが2〜4週間ごとの交換が目安になります。 ameblo(https://ameblo.jp/enjoymodeling/entry-12593081638.html)
100均のレンジフードフィルターが代用品として広く使われており、コスト換算で1回約100〜200円程度に抑えられます。 これは使えそうです。 xn--nckxaz1d(https://xn--nckxaz1d.biz/post-3428/)
ハニカムフィルターは塗料の微粒子を整流・吸着するために使います。 猫の爪とぎマットがハニカム構造の代用として400円程度で入手でき、コスト削減に有効です。 xn--nckxaz1d(https://xn--nckxaz1d.biz/post-3428/)
シロッコファン本体の内部に塗料が蓄積する問題も見逃せません。 ファン内部の羽根に塗料が固着すると風量が落ちるだけでなく、モーターへの負荷が増して寿命が短くなります。 月1回程度の内部確認と清掃が原則です。 ameblo(https://ameblo.jp/enjoymodeling/entry-12593081638.html)
維持費の目安はこちらです。
number99(https://number99.info/painting-booth-sirocco-fan/)
市販の塗装ブース(GSIクレオスMr.スーパーブースなど2〜3万円)と比較すると、自作なら初期費用を7,000円前後に抑えつつ、吸引力は市販品を大きく上回るケースもあります。 つまり、費用対効果という点では自作に軍配が上がることも多いです。 ossan-kazi(https://ossan-kazi.com/archives/ventilationfan.html)
自作塗装ブース用シロッコファン性能比較!おすすめファンを徹底解説(number99.info)— 機種ごとの風量・静圧・消費電力の数値比較

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