スタッドを正しく理解しないと、リフォームで壁に穴を開けてしまうことがあります。
スタッドとは、壁の内部に縦方向に立てられる骨組み材のことです。 正式には「間柱(まばしら)」と呼ばれ、構造上の柱(通し柱や管柱)とは異なり、壁や間仕切りを仕上げるための下地材として機能します。 token.co(https://www.token.co.jp/estate/useful/archipedia/word.php?jid=00016&wid=29590&wdid=01)
現代の集合住宅やオフィスビルでは、木材ではなく軽量鉄骨製(LGS:Light Gauge Steel)のスタッドが広く使われています。 鉄骨と言っても分厚い鋼材ではなく、薄い鉄板をC字型や角型に曲げて成形したもので、重量が軽く施工しやすいのが特徴です。 majikiri(https://majikiri.jp/column/what-are-studs-used-in-construction-explaining-the-types-and-construction-process/)
軽量鉄骨製ということですね。
| 部材名 | 役割 | 配置 |
|---|---|---|
| ランナー | 床・天井に固定するガイドレール | 水平方向(床・天井) |
| スタッド | 縦方向の間柱(下地材) | 垂直方向(壁の中) |
| 振れ止め | スタッドの横揺れを防ぐ補強材 | スタッドの中間部 |
| スペーサー | スタッドとランナーを固定する金物 | 接合部 |
壁下地はこの4種類の部材で構成されています。 上下に配置したランナーにスタッドを差し込み、振れ止めとスペーサーで固定することで、石膏ボードを貼るための骨格が完成します。 higashionna.co(http://www.higashionna.co.jp/%E8%BB%BD%E9%87%8F%E9%89%84%E9%AA%A8%E4%B8%8B%E5%9C%B0%E3%81%A8%E3%81%AF%EF%BC%81%EF%BC%9F/)
スタッドには主に「C形スタッド」「角型スタッド」「頭付きスタッド」の3種類があります。 それぞれ用途と設置場所が異なるので、リフォームを依頼する際の確認ポイントになります。 archifrom(https://archifrom.com/2024/11/28/%E3%82%B9%E3%82%BF%E3%83%83%E3%83%89%E3%81%A8%E3%81%AF%EF%BC%9F%E5%BD%B9%E5%89%B2%E3%83%BB%E7%A8%AE%E9%A1%9E%E3%83%BB%E7%94%A8%E9%80%94/)
種類が違うと使い方も変わります。
hokuo-renovation(https://hokuo-renovation.jp/column/23127/)
cyuugoku-studkougyou(https://cyuugoku-studkougyou.com/news-etc/3926.html)
リフォームで主に関わるのはC形スタッドか角型スタッドです。 内装の間仕切り壁を追加・移動する工事では、必ずこれらのLGSスタッドが登場します。 日本の集合住宅では特に鉄筋コンクリート造(RC造)でも、室内の間仕切りにはLGSスタッドが使われているため、マンションリノベーションでも必須知識です。 hags-ec(https://hags-ec.com/column/glossary-717/)
スタッドのピッチ(間隔)は303mmか455mmが基本です。 この数字はA4用紙の長辺(297mm)と、ほぼ同じか一回り大きい程度をイメージすると把握しやすいでしょう。 kikusou-gr(https://kikusou-gr.com/blog/lgs-stud-pitch-303-455/)
つまり壁の中には30cm前後の間隔で骨格が入っているということです。
higashionna.co(http://www.higashionna.co.jp/%E8%BB%BD%E9%87%8F%E9%89%84%E9%AA%A8%E4%B8%8B%E5%9C%B0%E3%81%A8%E3%81%AF%EF%BC%81%EF%BC%9F/)
kikusou-gr(https://kikusou-gr.com/blog/lgs-stud-pitch-303-455/)
スタッドの寸法は「幅×高さ×板厚」で表され、代表的なものは幅65mm・高さ45mm(C形の場合はウェブ幅)の規格です。 板厚は0.8mm〜1.6mmが一般的で、耐火性能が求められる壁では厚みを変えることもあります。 naiso-tsukurite(https://naiso-tsukurite.com/blog/20250701-1666/)
この寸法を知っておくと、壁に棚やエアコンを設置する際に「どこにネジが効くか」の判断に直結します。 スタッドがない石膏ボード部分にネジを打っても、すぐ抜けてしまうため注意が必要です。
LGS下地のスタッドピッチ303mm/455mmの違いと判断基準(菊創グループ)
LGSスタッドの施工は決まった手順で進みます。 この手順を理解しておくと、リフォームの見積もり確認や、工事中に業者へ質問する際のベースになります。 daiken(https://www.daiken.jp/buildingmaterials/glossary/structure/stud/)
施工の流れが基本です。
daiken(https://www.daiken.jp/buildingmaterials/glossary/structure/stud/)
リフォームで間取り変更(壁の撤去・追加)を行う場合、既存のスタッドを解体して新たに組み直す作業が発生します。 LGSスタッドは木材と比べてリサイクルしやすく、解体時の廃棄物量が少ないというメリットもあります。 これはコスト削減にもつながる要素です。
これがリフォームで最も実用的な知識です。
壁にスタッドがあるかどうかで、「棚をつけられるか」「テレビを壁掛けにできるか」が決まります。 石膏ボードだけの場所にネジを打っても数kgの荷重で抜け落ちますが、スタッドに固定すれば20〜30kgの荷重にも耐えられます。 daiken(https://www.daiken.jp/buildingmaterials/glossary/structure/stud/)
リフォーム業者に間仕切り壁の撤去・追加を依頼する場合、「このスタッドは構造に関係しているか」を必ず確認しましょう。 建物を支える構造壁と、単なる間仕切り壁では撤去の可否が異なります。 特にマンションのリノベーションでは、コンクリート壁と間仕切り壁(LGSスタッド壁)を混同するトラブルが起きやすいです。 hags-ec(https://hags-ec.com/column/glossary-717/)
リノベ用語集:スタッドの役割と間仕切り壁での使い方(hags)
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