カシメを一度打ち込むと、専用工具なしでは絶対に外せないと思っていませんか。実は正しい方法を知れば、500円以下の道具で取り外しができ、貼り直しの失敗を防ぐことができます。
カシメとは、布や革などの素材を2枚以上重ねて固定するための金属製の留め具です。 バッグの持ち手やポケットの補強など、縫い目だけでは強度が足りない箇所に使われます。 ハンドメイド初心者にとっては「縫わなくてよい」という点が大きなメリットで、工具さえ揃えれば短時間で本格的な仕上がりになります。 nippon-chuko.co(https://www.nippon-chuko.co.jp/chuko-blog/2023-07-04-13205/)
カシメには「片面カシメ」と「両面カシメ」の2種類があります。 片面カシメは表面だけが丸い頭の形で、裏面は平らに潰れます。両面カシメは表も裏も丸い頭になるため、バッグの内側など裏面が見える場所に適しています。 つまり使う場所によって選び方が変わります。 leathercraft(https://www.leathercraft.jp/contents/school.jsp?id=17)
| 種類 | 表面 | 裏面 | 主な用途 |
|---|---|---|---|
| 片面カシメ | 丸い頭(メス) | 平らに潰れる | ベルト・ポケット補強など |
| 両面カシメ | 丸い頭(メス) | 丸い頭(オス) | バッグ内側・表裏が見える箇所 |
カシメのサイズは頭(メス)の直径で表記されます。基本的には大(直径9mm)・中(直径7.2mm)・小(直径6mm)の3サイズが一般的です。 はがきの横幅が約148mmなので、大サイズのカシメはその約16分の1の直径に相当します。小さく見えますが、見た目に与える印象は案外大きいですね。 luckyandhappy(https://www.luckyandhappy.jp/howto/dougu_20200831/)
足(オス)の長さも重要です。足の長さは6mmから14.5mmまでバリエーションがあります。 重ねる革や布の厚みに合わせて選ぶのが原則です。足が短すぎると固定が甘くなり、長すぎると潰れが不均一になって見た目が崩れます。厚みを測ってから購入するのが基本です。 luckyandhappy(https://www.luckyandhappy.jp/howto/dougu_20200831/)
打ち台と打ち棒もサイズに対応したものを使う必要があります。カシメの頭サイズは4.6mmから9mmまであり、このサイズと一致した打ち台・打ち棒が必要です。 セットを間違えると頭が変形してしまいます。購入時にカシメのサイズと工具のサイズを必ず照合するのが条件です。 leather-craft(http://leather-craft.net/leather1199)
カシメを正しく打つ手順は、大きく分けて4ステップです。 blog-third(https://blog-third.com/caulking-set/)
初心者が最も失敗しやすいのは「一気に強く叩く」ことです。 力まかせに打ち込むと金具が傾いたり頭が変形します。「コンコンコン」と数回に分けて垂直に叩くのが鉄則です。 leathercraft(https://www.leathercraft.jp/contents/school.jsp?id=17)
もう一つの盲点は、穴あけの位置ズレです。 表側と裏側の穴位置がずれると、カシメが斜めに固定されて見栄えが大きく崩れます。型紙に目打ちで印をつけてから穴を開けると位置精度が上がります。これは使えそうです。 ameblo(https://ameblo.jp/cross1231/entry-10543935007.html)
カシメは一度打ち込むと再利用はできません。外した後は必ず新しいカシメに交換するのが原則です。 ただし、革や布の穴を生かして付け直しはできるため、「失敗=素材が全滅」にはなりません。 detail.chiebukuro.yahoo.co(https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q10252551545)
外し方には主に2つの方法があります。 tools-leathercraft(https://tools-leathercraft.com/2019/06/05/post-1223/)
コツはメス側(頭のある側)から打ち棒を打ち込むことです。 逆のオス側から打つとうまく抜けないケースがあります。外し作業の前に向きを確認するだけで失敗率が大きく下がります。 ameblo(https://ameblo.jp/41kapael/entry-12911012511.html)
カシメとハトメはどちらも金属製の補強金具ですが、用途がまったく異なります。 カシメは「2枚の素材をつなぐ・固定する」ための金具です。一方、ハトメは「穴の周囲を補強する・穴を作る」ために使います。 nippon-chuko.co(https://www.nippon-chuko.co.jp/chuko-blog/2023-07-04-13205/)
わかりやすく言うと、カシメは「ネジ代わりの留め具」、ハトメは「穴の縁取り」です。 バッグの持ち手を本体に取り付けるならカシメ、ひもを通す穴を補強するならハトメを使います。目的を確認してから購入するのが基本です。 felissimo.co(https://www.felissimo.co.jp/couturier/blog/technique-item/saiho-sewing/post-6283/)
リフォームやハンドメイドの作業では、どちらかをセットで購入する場面もあります。金具の見た目が似ているため、パッケージの表記で「穴あり=ハトメ」「穴なし=カシメ」と覚えると混乱しにくくなります。意外ですね。
カシメはセリア・ダイソー・キャンドゥなど100均で110円(税込)から購入できます。 全国2,000店舗以上で展開しているセリアでは、4mm・7mm・10mmの複数サイズとゴールド・シルバーなどカラーバリエーションも揃います。 isshin-kikaku(https://isshin-kikaku.com/resources/kashime-seria-usage-size-compare-ideas/)
ただし、100均のカシメは素材の硬度が専門店品より低い場合があります。 日常的に負荷のかかるバッグの持ち手や、毎日開閉するポーチのパーツには、専門店の真鍮製カシメ(1個あたり数十円)の方が長持ちします。用途に応じて使い分けが賢明です。 wiple-service(https://wiple-service.com/column/kashime-seria-comparison-review-guide/)
試作・練習用には100均で十分です。 カシメの取り付け練習は消耗が激しく、1回の練習で5〜10個は無駄にします。最初の練習段階では100均品を使い、完成品には専門店品を使うという使い分けで、コストを抑えながら品質を確保できます。これは使えそうです。 isshin-kikaku(https://isshin-kikaku.com/resources/kashime-seria-usage-size-compare-ideas/)
参考:セリアのカシメ詳細と使い方の実例はこちら
カシメが100均セリアで揃う使い方とサイズ選び徹底比較 – 一心企画
参考:レザークラフトでのカシメ取り付け手順の詳細はこちら
カシメの取り付け方 | レザークラフトスクール
参考:カシメの外し方・専用キットの使い方はこちら
一度取り付けてしまったカシメの外し方 | レザークラフト初心者向け
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