インバーター式の洗濯機に買い替えても、使い方を変えないと電気代はほとんど下がりません。 jcom.co(https://www.jcom.co.jp/service/electricity/about/column_washing.html)
洗濯機の「インバーター」とは、モーターへ送る電力を制御してモーターの回転数を細かく変える装置のことです。 一般的な洗濯機(ノンインバーター)のモーターは常に一定の速度で回り続けますが、インバーター搭載機はベルトやクラッチではなく電子チップで回転を制御します。 洗い・すすぎ・脱水のそれぞれのフェーズで必要なパワーが異なるため、各工程に最適な回転数を選べることが大きな特徴です。 xs033034.xsrv(https://xs033034.xsrv.jp/seikatsu/sentakuki/inverter/)
「電気の直流と交流を変換する回路」がインバーターの本体です。 この変換によってモーターの速度が自在になり、省エネ・静音・節水という三つの効果がまとめて実現されます。つまり一台の技術が三つの問題を同時に解決するということです。 bcnretail(https://www.bcnretail.com/market/detail/20200325_162573.html)
| 比較項目 | インバーター式 | ノンインバーター式 |
|---|---|---|
| モーター制御 | 電子チップで回転数を可変 | ベルト・クラッチで固定速度 |
| 電気代(7kg・1回) | 約2.6円 | 約4.6円 |
| 静音性 | 高い(振動・音が少ない) | 低い(フルパワー稼働) |
| 水道代(年間) | ノンインバーターより約900円以上節約 | 固定水量で制御できない |
| 本体価格 | やや高め | 比較的安価 |
節約効果は数字で見ると実感しやすくなります。
7kgクラスで比較すると、1回あたりの電気代の差はインバーター式が約2.6円、ノンインバーター式が約4.6円で、1回あたり2円の差があります。 毎日1回洗濯すると年間で約730円の電気代の差になります。 electrictoolboy(https://electrictoolboy.com/media/25201/)
水道代の差はさらに大きいです。 BCN+Rの試算では、インバーター式は1回あたり20リットルの節水になり、1日3回の洗濯を毎日続けると年間で約5,300円、6年間で約31,800円の節約になります。 水道代だけでもほぼ本体価格差をペイできるラインです。 bcnretail(https://www.bcnretail.com/market/detail/20200325_162573.html)
これは使えそうです。
電気代と水道代の節約効果を合計すると、6年間では4万円を超えることもあります。ただし節約効果を最大化するには、1回の洗濯をまとめて行い容量の約80%で洗うことが条件です。 少量をこまめに洗う習慣のままでは、インバーターに買い替えても節約効果は半減します。そこが重要な落とし穴です。 jcom.co(https://www.jcom.co.jp/service/electricity/about/column_washing.html)
リフォームで洗濯室をつくる場合、洗濯機の静音性は設備選びの前提条件になります。
従来のノンインバーター式が「常にフルパワー」で稼働するのに対し、インバーター式は状況に応じてパワーを調整するため、稼働音と振動を大幅に抑えることができます。 マンションの集合住宅では、洗濯機の振動音がご近所トラブルの代表例として挙げられることも多く、発言小町などのコミュニティでも「インバーター式に買い換えましょう」という回答が目立ちます。 komachi.yomiuri.co(https://komachi.yomiuri.co.jp/topics/id/1182622/)
厳しいところですね。
リフォームで洗濯室の防音対策をする場合でも、インバーター式の洗濯機と組み合わせると相乗効果が高まります。防振ゴムを足元に設置し、吸音材を奥・左右の3方向に立てかけると振動と音の両方を抑えられます。 インバーター式の静音性に、設置環境の防音工事を足す方法が最も費用対効果の高い組み合わせです。特に木造住宅では音が響きやすいため、インバーター搭載の有無が深夜洗濯の可否に直結します。 bouon(https://www.bouon.jp/diy/example/01.html)
防振対策として「ニューしずか」のような洗濯機用防振ゴムは、床への振動伝達を抑える目的で設計されており、インバーター式と合わせて使うと騒音を最小限に抑えやすくなります。 bouon(https://www.bouon.jp/diy/example/01.html)
以下の参考リンクに洗濯機の防音DIYの具体的な手順が掲載されています。
「インバーターは複雑だから壊れやすい」という声をよく耳にします。
インバーター搭載洗濯機の平均的な寿命は7〜10年とされており、ノンインバーター式の一般的な寿命(約6〜7年)と同等以上です。 電子制御の部品が追加される分、修理費用が高くなる可能性はありますが、モーターへの負荷が少ないため部品の摩耗は抑えられます。 biccamera(https://www.biccamera.com/bc/i/topics/osusume_lifespan_laundry/index.jsp)
壊れやすいかどうかは使い方次第です。
3年間の実使用レポートでは、インバーター式を使い続けても一度も故障しなかった事例も報告されています。 洗濯物を詰め込みすぎず、容量の80%以内で運転することがモーターの寿命を延ばす基本です。 定期的な槽洗浄と適正な洗剤量の管理を続ければ、10年以上使い続けることも十分に現実的です。 kenkouman(https://kenkouman.com/inbada/)
リフォーム計画で洗濯機の入れ替えも検討している場合、設備の寿命と工事のタイミングを合わせると無駄な出費を避けやすくなります。寿命まで7〜10年あるインバーター式を選んでおくと、次のリフォームのサイクルとも一致しやすいです。つまり長期計画として考えると合理的な選択です。
リフォームでインバーター式洗濯機の性能を活かすには、洗濯機本体だけでなく設置環境の設計が重要になります。
見落とされがちな落とし穴として、電源コンセントの位置があります。インバーター式はモーターへの電流を精密に制御するため、電源電圧の安定性が性能に影響します。延長コードを使った設置は電圧降下を招く可能性があり、専用コンセントを洗濯機の真横か後方上部に設けることが推奨されます。リフォームの機会がなければ後から変更しにくい部分です。
排水経路の設計も重要です。
インバーター式は節水機能によって1回の排水量が少ないため、排水口の詰まりが起きにくいとも言われます。ただし排水ホースの曲がりが多いと流れが悪くなるため、なるべく直線的な経路で排水口まで届く設計にすることが理想です。リフォーム時に排水口の位置を変更できる機会があれば、ホースをまっすぐ接続できる位置に移動しておくと後のメンテナンスも楽になります。
スペース設計では、前述の防音・防振対策のために洗濯機と壁の間に数センチの隙間を確保することが大切です。 壁ぴったりに設置すると振動が壁を伝わり、階下や隣室への騒音になります。洗濯スペースを新設するリフォームであれば、設計段階で左右それぞれ5cm以上の余裕を確保するのが原則です。 bouon(https://www.bouon.jp/diy/example/01.html)
以下のリンクでは、インバーター式洗濯機の本当のメリットについて詳しく解説されています。
インバーター式洗濯機の本当のメリットとは?使用目的別おすすめ機種も紹介(ノジマオンライン)
以下のリンクでは、インバーター搭載・非搭載の比較と電気代の計算が詳しく掲載されています。
インバーター式洗濯機とは?非搭載の洗濯機との比較や長所・短所(Haier公式)
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