リフォームで使うコンクリートの強さは、実は骨材の質で8割が決まります。
骨材(こつざい)とは、コンクリートやモルタルを製造する際にセメント・水と混ぜ合わせる砂や砂利・砕石などの材料の総称です 。セメントと水だけでは強固なコンクリートにはならず、骨材を加えることで初めて建築に使える強度が生まれます 。 infra.kk-takamisawa.co(https://infra.kk-takamisawa.co.jp/guide-aggregate)
コンクリートの材料の中でも骨材の比率は突出しており、体積比でコンクリート全体の60〜80%を骨材が占めます 。身近なもので例えると、コンクリートブロック1個(約10kg)のうち6〜8kgが骨材にあたるイメージです。 practical-concrete(https://practical-concrete.com/zairyou/kotuzai/)
つまりコンクリートの大部分は骨材です。
骨材には大きく2つの役割があります。1つ目は、セメントが固まる際に発生する水和熱を吸収し、ひび割れを防ぐこと。2つ目は、コンクリートが固化した後の収縮を抑制すること 。リフォームで外壁や土間をコンクリート打ちする場合、使われる骨材の品質が仕上がりの耐久性に直結するわけです。 kubotakenzai(https://kubotakenzai.com/column/sanngyou/636)
骨材は粒の大きさによって「粗骨材(そこつざい)」と「細骨材(さいこつざい)」の2種類に分類されます 。 token.co(https://www.token.co.jp/estate/useful/archipedia/word.php?jid=00016&wid=03262&wdid=01)
| 種類 | 粒径の目安 | 主な素材 | 用途 |
|---|---|---|---|
| 粗骨材 | 5mm以上(砂利の場合) | 砂利・砕石・砕岩 | 一般コンクリート・基礎工事 |
| 細骨材 | 5mm未満(砂の場合) | 川砂・山砂・砕砂 | モルタル・仕上げ用コンクリート |
JIS規格では、10mmのふるいを100%通過し、5mmのふるいを85%以上通過するものを細骨材、5mmのふるいに85%以上残るものを粗骨材と定義しています 。はがきの短辺(約10cm)の1/20が1mm。5mmはシャープペンの芯の直径を少し上回る大きさと想像するとわかりやすいです。 sites.google(https://sites.google.com/view/senmitsu/%E6%9D%90%E6%96%99%E7%B3%BB/5-1-%E9%AA%A8%E6%9D%90%E3%81%AE%E5%88%86%E9%A1%9E)
粗骨材に砕石を使うとセメントとの付着性が高まり、砂利よりも圧縮強度が大きくなるというメリットがあります 。一方で砂利や砂は塩化物を含む可能性があるため、使用前に洗浄して塩化物量を0.04%以下に抑える必要があります。塩分が多いままだと鉄筋が錆びやすくなり、リフォームしたはずの建物が10年も経たないうちに劣化するリスクがあります。 sites.google(https://sites.google.com/view/senmitsu/%E6%9D%90%E6%96%99%E7%B3%BB/5-1-%E9%AA%A8%E6%9D%90%E3%81%AE%E5%88%86%E9%A1%9E)
意外ですね。
骨材は採取・製造方法によっても3種類に分かれており、それぞれ特性と用途が異なります 。 sekoukanri-search(https://www.sekoukanri-search.com/learn/19894/)
これは知っておくべき知識です。
また、パーライト(真珠岩や黒曜石を粉砕して焼成したもの)などの軽量人工骨材は、断熱性が高く、建物の外壁断熱リフォームにも活用されています 。重量骨材・軽量骨材という分類も覚えておくと、素材の特性を理解した上で業者との打ち合わせができます。 token.co(https://www.token.co.jp/estate/useful/archipedia/word.php?jid=00016&wid=03262&wdid=01)
「どの業者に頼んでもコンクリートの品質は同じだろう」と思っていませんか?実は骨材の品質次第でコンクリートの強度は大きく変わります。
コンクリートの品質は骨材の品質に大きく左右されます 。具体的には以下の要素が品質に影響します。 plant.and-pro(https://plant.and-pro.jp/dictionary/cat08/5361/)
toukaigikou(https://www.toukaigikou.com/businessblog/concretehosyuaichi/20230411261.html)
kubotakenzai(https://kubotakenzai.com/column/sanngyou/636)
plant.and-pro(https://plant.and-pro.jp/dictionary/cat08/5361/)
sites.google(https://sites.google.com/view/senmitsu/%E6%9D%90%E6%96%99%E7%B3%BB/5-1-%E9%AA%A8%E6%9D%90%E3%81%AE%E5%88%86%E9%A1%9E)
リフォームの見積もりを比較する際、コンクリート工事の単価だけでなく「どの骨材を使うか」も確認することで、品質差を判断するヒントになります。骨材の産地や種類を明記している業者は、品質管理に意識が高い傾向があります。
骨材の品質確認が条件です。
国土交通省や日本コンクリート工学会が骨材の品質基準を定めており、JIS規格(JIS A 5005など)に適合した骨材を使っているかも確認ポイントです。
骨材のJIS規格について詳しく解説しているページはこちらです。
千三つさんが教える土木工学 – 骨材の分類(粗骨材・細骨材・天然骨材の詳細定義)
リフォームでは少しでも費用を抑えたいものですが、骨材のコストカットには落とし穴があります。
骨材はコンクリートのコストを節約する目的でも使用されます 。しかし安価な骨材を多用しすぎると、コンクリートの強度が低下し、10〜20年後に補修が必要になるケースがあります。補修費用が初期のコスト差を大きく上回ることも珍しくありません。 token.co(https://www.token.co.jp/estate/useful/archipedia/word.php?jid=00016&wid=03262&wdid=01)
コスト最優先の選択は後悔につながります。
リフォーム会社への依頼時に「使用する骨材の種類と品質規格を明記した仕様書を出してほしい」と伝えることで、手抜き工事を防ぐ効果があります。仕様書の提出を拒む業者には注意が必要です。
骨材に関する建設省の参考資料や技術指針を公開しているページはこちらです。
コンクリートに利用する骨材とは?分類や役割について徹底解説(しきべ建設)
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