高速回転で使うと、刃が2,000円分ダメになって穴も歪みます。
バイメタルホールソーは、高速度鋼(HSS)の刃とスプリング鋼のボディを溶接した「2種類の金属(バイメタル)」でできたホールソーです。 刃の硬さと本体のしなやかさを両立しているため、折れにくく、金属・木材・塩ビ管・FRP・金属サイディングボードと幅広い素材に対応できます。 miyanaga.co(https://www.miyanaga.co.jp/products/manual/s_lock/SLBI-1.pdf)
超硬ホールソーと比べると、バイメタルは価格が安く汎用性が高い点が最大の強みです。 超硬ホールソーはタイルやコンクリートなど超硬素材向けで、ステンレス厚板の連続加工にも向きますが、1本あたりの単価が大幅に高くなります。リフォームDIYで配管穴・コンセント穴・換気扇穴をあけるなら、まずバイメタルを選んで間違いありません。 best-parts-media(https://www.best-parts-media.jp/element/water-supply/4135)
つまり「万能型の穴あけ刃」がバイメタルホールソーです。
| 項目 | バイメタルホールソー | 超硬ホールソー |
|---|---|---|
| 主な素材 | 金属・木材・塩ビ・FRP | タイル・コンクリート・超硬金属 |
| 価格帯 | 比較的安価 | 高価 |
| 耐久性 | 汎用向け | 高耐久 |
| リフォーム向き | ⭕ | △(用途限定) |
最初に、アーバー(シャンク)への取り付けを確実に行うことが安全作業の大前提です。 ホールソーを固定具にねじ込み、電動工具のドリルチャックに差し込んだら、しっかり締め込んで抜けないことを確認します。パナソニックの取扱説明書でも「シャンク固定ネジでしっかりと固定しないと脱落してケガをする」と明記されています。 www2.panasonic(https://www2.panasonic.biz/jp/densetsu/powertool/torisetu/pdf/p_ez1sx1_01.pdf)
取り付けの確認は3点で終わります。
回転数の設定は、バイメタルホールソーの寿命を左右する最重要ポイントです。基本ルールは「大口径になるほど低速回転」で、これは刃先の周速度を適正範囲に抑えるためです。 たとえばパナソニックの充電ドリルドライバーを使う場合、低速モード(約500回転/分以下)での使用が推奨されています。 www2.panasonic(https://www2.panasonic.biz/jp/densetsu/powertool/torisetu/pdf/EZ3582.pdf)
ドリルの回転速度が速すぎると刃が空転して摩耗が早まり、最悪の場合は破損します。 特に金属への穴あけでは、高速回転による熱が刃先の硬度を低下させ、一度焼き付いた刃は切れ味が戻りません。これは痛い出費ですね。 diyclip.roymall(https://diyclip.roymall.jp/tool/1088258)
適正回転数の目安(ミヤナガ推奨)を下表にまとめます。 miyanaga.co(https://www.miyanaga.co.jp/products/P120.pdf)
| 刃先径 | 推奨回転数の目安 |
|---|---|
| 〜30mm | 比較的高速でもOK |
| 30〜60mm | 中速(目安: 600〜900rpm) |
| 60mm〜 | 低速(目安: 300〜600rpm) |
金属への穴あけでは切削油が必須です。 切削油には「潤滑作用」と「冷却作用」の2つの働きがあり、ドリルと切粉の摩擦を減らしながら刃先の熱による硬度低下を防ぎます。切削油なしで鋼板に穴をあけると、刃先温度が急上昇して焼き付きが起き、数穴で刃が使えなくなることがあります。 juntsu.co(https://www.juntsu.co.jp/qa/qa2178.php)
ミヤナガのバイメタルホールソーの適合材は「厚さ3.2mm以下の鋼板」「厚さ1.0mm以下のステンレス板」と明記されています。 この範囲を超えた厚みの金属に無理に使おうとすると、刃の破損・電動工具へのダメージにつながります。適合範囲が条件です。 miyanaga.co(https://www.miyanaga.co.jp/products/manual/s_lock/SLBI-1.pdf)
金属穴あけの手順はこの順番で進めます。
reddit(https://www.reddit.com/r/HomeImprovement/comments/s8vhss/how_do_you_use_a_hole_saw_without_breaking_a_wrist/)
逆回転を使って切り粉を排出するのは、プロの現場でも有効なテクニックです。 知っていると詰まりによるトラブルを防げます。これは使えそうです。 reddit(https://www.reddit.com/r/HomeImprovement/comments/s8vhss/how_do_you_use_a_hole_saw_without_breaking_a_wrist/)
金属穴あけ時の切削油の選び方と素材別の使い分け方(ジュンツウネット21)
石膏ボードは非常に脆く、パワーをかけすぎると周囲がぼろぼろに崩れます。低速回転・軽い圧力が原則です。 コンセントボックスの開口などで使う場合は、ボードの厚みが12.5mmが標準(名刺2枚分の厚さ)なので、「ふところ深さ」がそれ以上あるホールソーを選ぶことも重要です。 diyclip.roymall(https://diyclip.roymall.jp/tool/1261458)
ふところ深さが足りないと途中で止まります。
リフォームで最も出番が多いのが「配管貫通穴」「エアコンスリーブ穴」「換気扇開口」の3場面です。これらはプロに頼むと1か所あたり出張費込みで5,000〜10,000円かかることもありますが、バイメタルホールソーを使えばDIYで対応できます。コスト的に大きなメリットです。
エアコン配管用のスリーブ穴は直径65mmまたは70mmが標準サイズです。 ミヤナガのプラマス用バイメタルホールソーはこのサイズに特化した製品で、塩ビスリーブを通す想定の「ふところ深さ」が確保されています。一方、壁の中に筋交いや断熱材があると、1発で貫通しようとして刃が詰まるケースがあります。 miyanaga.co(https://www.miyanaga.co.jp/products/manual/s_lock/SLPM-1.pdf)
壁の構造確認が先決です。
壁の中の状況は下地センサー(壁裏探知機)で事前に調べておくと、「思わぬ場所に柱があって刃が止まった」という失敗を防げます。ホームセンターで2,000〜4,000円ほどで購入できるので、ホールソーと一緒にそろえておくと安心です。
リフォームで「穴あけ失敗→壁の補修」が発生すると、穴あけ費用より補修費用のほうが高くつく場合があります。刃の選定・回転数・切削油の3点を守るだけで、このリスクをほぼゼロにできます。結論はこの3点の確認です。
ミヤナガ バイメタルホールソープラマス用の公式取扱説明書・適合サイズと使用上の注意(ミヤナガ公式)
ホールソーの最大切断深さと両面使用の考え方(VOLTECHNO)
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ホールソー 鉄板 アルミ 合板 プラスチック 塩ビ バイメタル ホルソー J型 回転用 コンビ軸 六角軸 直径35×全長120×有効長34mm 1セット品 BMJ-35 ハウスBM センタードリル付 コアドリル 電動ドライバー 振動ドリル インパクトドライバー